ジャイアントパンダ(大熊猫)

ジャイアントパンダ(大熊猫)
144年前(1869年)の今日、フランス人宣教師のアルマン・ダヴィドさんが、
中国四川省西部宝興県にて、地元の猟師が持っていたパンダの毛皮を
(欧米人として初めて)発見したことにちなんで、
本日は、「 ジャイアントパンダ  発見の日」となっています。

中国語名は「大熊猫」ですが、
これは、その昔「レッサーパンダ(熊猫)」と同種と思われていた
ことによるもので、今では、動物学的にレッサーパンダと違うということが分かっています。

レッサーパンダも、特に猫に似ているわけでもなく猫科でもないですが、
何故か「熊猫」と言われていました。
(ジャイアントパンダと区別するため、後に「小熊猫」と表記されるようになりました。)

それでも、双方とも、「猫のように可愛らしい熊」ということで、
ぴったりの漢字名だと思います。

特に、ジャイアントパンダは、白と黒にはっきりと分かれた外見や
動作の特徴が人間にとって「愛らしさ」と映ります。

でも、所詮はクマ科動物!見かけに騙されては、いけません!

気性の荒い一面があるそうで、動物園の飼育員や見学客が
襲われる事件も発生しています。

普通のクマと違い、竹などの草食傾向が高く、食べる目的で人を襲わないのが救いです。

 ジャイアントパンダ  (wikipedia);
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%80