鍋つかみ

鍋つかみ
「鍋つかみ」(なべつかみ)は、熱くなった鍋の取っ手などを持つときに使います。

形状は、正方形のもの、ミトン(親指の分かれた手袋)の形をしたもの、鍋のふちをつかむハンドル状のもの、最近では動物を模したシリコン製のものなど(例:アヒルの顔[くちばし]あたりを模した立体成形のものなど)、さまざまなタイプがあります。

布を裁縫しても、編み物でも簡単にできるので、もともと各家庭で手作りされることが多く、裁縫の初心者のための題材(課題)としても作られることがあります。

雑貨店などでも売られていますが、百円ショップでも布製のもの、シリコン製でカラフルなもの、ミトン型のもの、ミトン型でアルミの耐熱加工を施したもの、アヒルのくちばし型のものなども安価に販売されています。

正方形や円形のタイプでは「鍋敷きとしても使えます」と明確に謳われているものもありますが、ミトン型のものも鍋敷きとして使えます。

19世紀半ばの鍋つかみ
▲19世紀半ばの鍋つかみ

編んで作られた 正方形の鍋つかみ
▲編んで作られた 正方形の鍋つかみ。

キルトでつくられた正方形の鍋つかみ
▲キルトでつくられた正方形の鍋つかみ。

ミトン型の鍋つかみ
▲ミトン型の鍋つかみ

シリコン・ラバー製のなべつかみ
▲シリコン・ラバー製のなべつかみ

ハンドル型のなべつかみ(鍋の垂直のふちをつかむ。)
▲ハンドル型のなべつかみ(鍋の垂直のふちをつかむ。)


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木製品一覧

参考文献(wikipedia);
鍋つかみ
https://bit.ly/3r0YrDy
キルト(quilt)
https://bit.ly/3mpc6AW
シリコンラバー(silicone rubber)
https://bit.ly/37jTgXw