木曽の桟(かけはし)

木曽の桟(かけはし)
木曽の棧(きそのかけはし)は、長野県木曽郡上松町の旧国道19号(現上松町道)の下にある橋跡で、長野県の史跡、日本百名橋の番外の1つです。

歌枕としても知られ、近くには「棧温泉」、木曽川右岸道路には「木のかけはし」があります。

木曽の桟(長野県)
▲木曽の桟(長野県)

かつて、木曽川沿いには、通行困難な断崖がいくつか有りました。

そのため断崖に差し込んだ丸太の上に板などをあてて通り道とした「桟道(さんどう)」を設けました。

そのうちの「波計の桟(はばかりのかけはし)」は、福島宿と上松宿の間にあり、かつて、日本三奇橋の1つに数えられました。

1997年、国道19号の路上に岩が落下し通行止めが起きたことなどから、1999年より「桟改良」というバイパス工事が行われました。

そのうちの、かけはし大橋は2009年11月7日、かけはしトンネル・あげまつ大橋は2014年3月29日に開通しました。

木曽の桟(長野県)
▲木曽川と木曽の棧

木曽の桟(長野県)
▲木曽川に架かる赤い「かけはし」

木曽の桟(長野県)
▲対岸の「木のかけはし」

木曽の桟は、今昔物語集にも記述があり、豊臣秀頼が改良工事をしました。
(『前田慶次道中日記』)。

1647年、通行人の松明(たいまつ)により焼失しますが、翌年に尾張藩が872両をかけて、石垣と3つの木橋を設けました。

1741年と1880年の改修を経て、1911年には国鉄工事のため木橋が無くなり、石垣のみとなりました。


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参考文献(wikipedia);
木曽の桟(きそのかけはし)
https://bit.ly/3gvvCdy
木曽川(きそがわ)
https://bit.ly/3grsRKx
日本百名橋(にほんひゃくめいきょう)
https://bit.ly/2W8T0od
歌枕(うたまくら)
https://bit.ly/39R2xs1
今昔物語(こんじゃくものがたり)
https://bit.ly/3mZAvOx
福島宿(ふくしまじゅく)(中山道)
https://bit.ly/37QTcNY
上松宿(あげまつじゅく)
https://bit.ly/3qGbRVy
前田利益(まえだ とします)
https://bit.ly/37M8bZH
尾張藩(おわりはん)
https://bit.ly/33VNclX