ルーバーの用途・使用例

ルーバーの用途・使用例
羽板(はいた)と呼ばれる細長い板、または羽板状の部材を平行に複数並べたものをルーバー(Louver)と言います。

建築物でのルーバーの例
▲建築物でのルーバーの例

羽板の角度によって、外部からの目線や日光、風雨などを一定に遮ることができるため、日よけ、雨よけ、通風換気などに使用されます。

柵、塀、照明器具やエアコンを隠す建築物など、さまざまな箇所で用いられます。

また、景観保護のため屋上設備や屋外階段を建物と一体化したデザインにするためにも利用されます。

羽板の方向は使用箇所により縦のもの、横のもの、また、風の通る量を変えるため、羽板の角度が調節できるものもあります。

ルーバーの断面を見ると、カタカナの「ミ」の字状になり、正面からは目隠しになりますが、視点をずらすことにより向こう側が見えるようになります。

縦型のルーバーの例(広島平和記念資料館本館)
▲縦型のルーバーの例(広島平和記念資料館本館)

壁や天井の開口部に取り付けられる建具の場合、ルーバーが枠ごと開閉できるものは「鎧戸(よろいど)」、はめ殺しになっているものは「ガラリ」と呼ばれます。

気象測定用の百葉箱(ひゃくようばこ)のケース(筐体)には、外気が入るように「ガラリ」が使われています。

スティーブンソン式百葉箱の外観
▲スティーブンソン式百葉箱の外観

また、建築物と一体化されたものは、「ブリーズ・ソレイユ」と呼ばれることもあります。

内燃機関において、低温時や軽負荷高速運転時のオーバークールを防ぐ目的で放熱器に取り付けられるものは、ラジエーターシャッターと呼ばれます。

自動車のルーバー
▲自動車のルーバー


▼ルーバーが印象的なTVボードやリビングテーブルも好評です。

・横ルーバーのJIG-NUOVO(ジグ・ヌーボ)
横ルーバーのJIG-NUOVO(ジグ・ヌーボ)

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・縦ルーバーのGARBO(ガルボ)
縦ルーバーのGARBO(ガルボ)

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参考文献;
広島平和記念資料館
http://hpmmuseum.jp/

Wikipedia;
ルーバー(Louver)
https://bit.ly/35iT2j0
はめ殺し
https://bit.ly/2FoI7Js
内燃機関
https://bit.ly/2ZpRWy7
オーバークール
https://bit.ly/2GOnp6H
百葉箱(ひゃくようばこ)
https://bit.ly/3bI3l1j
広島平和記念資料館
https://bit.ly/3k8CvlX