パーティション(間仕切り)の種類

パーティション(間仕切り)の種類
部屋や空間を仕切る板状の用品、およびそれによって仕切られた部分を間仕切り(パーティション[Partition])と言います。

パーティションで区切られた空間
▲パーティションで区切られた空間

主に、支柱と支柱の間に板を接続して用いられ、固定式・折りたたみ式・キャスター式・自立式に分けられます。

そのうち、固定式については利用者が出入りするためのドアも含まれています。

人が立ち上がっても、仕切られた側が見えない大きさのものは「ハイパーティション」、見える大きさのものは「ローパーティション」とも呼ばれます。

透明品・半透明品・不透明品のいずれを設置するかは用途や嗜好によりますが、いずれも適度に雑音を遮れるほか、透明品については仕切られた側を魅せる用途、半透明品や不透明品については適度に互いの視線を遮る用途があります。

また、メッシュ構造のものは風や光を適度に通す用途としても用いられます。

材質としては、アクリル、アルミニウム、ガラス(透明や半透明)、木、スチール、布、ポリカーボネートなどが挙げられます。

浴室では、水や湿気による劣化や不衛生化を考慮して強化ガラスを用いることが多いです。

その他、
・支柱と支柱の間に多数の細長い板を接続し、
 蛇腹のごとく自由に曲げられるもの
・板を用いずロープ・ベルト・チェーンのいずれかを接続し、
 未使用時には支柱を重ねて収納できるもの
・板の代わりにプランターを備えて装飾要素を強めたもの
・ミラーやホワイトボードを備えたもの

も存在します。

英語の「partition」という綴りに対して、今日の日本では、「パーテーション」「パーティション」「パーテンション」と発音・表記されます。

「パーテーション」表記が多数派となっている理由について、毎日新聞校閲センターでは、「ィション」で終わる単語より、「ーション」で終わる単語の方が馴染み深いからではないかと、逆引き広辞苑での言葉の収録数から推測されています。

国語辞典では「パーテーション」を見出し語に採用しているものは殆どなく、「パーテーション」表記は誤用がもとになった俗用表記と記載されています。


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参考文献;
パーティション(用品)
https://bit.ly/2YgyxiC
プランター
https://bit.ly/3iSigbt