LED照明の基本回路

LED照明の基本回路
発光ダイオード (LED) を使用した照明のことを「LED照明」と言います。

低消費電力で長寿命といった特徴により、現在は、照明器具の主力光源となっており、クリアタイプの白熱電球に似せた形状の機種も開発されています。

「LED照明」
▲Panasonic製 LDA4L/C

LEDは、極性のある直流によって発光し、適正電圧と耐圧がともに低いため、使用には専用の電源が必要となります。

LEDはダイオードであるため、順方向電流と順電圧には相関があり、数ボルト程度の低い耐圧に応じた順電圧が少し上昇するだけで過大な順方向電流が流れて容易に損傷を受けます。

これを回避するために、電流制限抵抗や定電流素子(定電流ダイオードや定電流ICなど)をLEDに直列に挿入して、電圧変動による影響を少なくする必要がああります。

一般にLED照明では複数のLED素子を使用するため、それらの接続方式には以下の3種があります。

1.直列方式:複数のLEDを直列に接続します。
「LED照明」直列方式

 電流制限抵抗はただ1つを直列に挿入します。

 この方式では個別の電源回路や配線を設けずに済みますが、1つがショートモードで故障すると順電圧の総和が下がり、順電流が増加し、1つがオープンモードで故障するとその回路全体が消灯してしまいます。


2.並列方式:複数のLEDを並列に接続します。
「LED照明」並列方式
 
 電流制限抵抗は各LED素子ごとに1つずつ挿入し、一つの素子が故障しても、他の回路への影響が少ないです。


3.直並列方式;
 直列方式と並列方式の両方式を取り入れ、いくつかの並列接続した群を直列に接続することで回路はハシゴ状になります。
「LED照明」直並列方式
 
LED素子の1つがショートモードで故障しても他の並列群が発光を続け1つがオープンモードで故障しても故障した以外のLED素子が発光を維持できることが期待できます。


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参考文献;
Wikipedia;
LED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)
https://bit.ly/2GB4j3o

LED照明(駆動回路)
https://bit.ly/3733vx3