台風19号の窓割れ対策。飛散防止フィルム、養生テープの効果

台風19号の窓割れ対策。飛散防止フィルム、養生テープの効果
台風19号が関東・東海に迫るなか、
今からでも間に合う対策をご紹介します。

東京など大都市圏を含む広範囲で、
暴風雨による非常に大きな被害が懸念されています。

倒木や停電などが予想されますが、
家の窓ガラスが割れる恐れもあります。

■ 集合住宅の台風被害は「窓ガラス」が8割
養生テープで補強された窓
(補強された窓)

台風被害で多いのは、一戸建てがTVアンテナ(4割)、
雨漏り(3割)、窓ガラス(2割)、ですが、
集合住宅(マンション・アパート)では窓ガラスが大半(8割)を占めます

窓ガラスが割れるのは、どこからか飛んできた石、
庭やベランダに置かれた植木鉢や物干し竿がぶつかるためで、
風圧で窓ガラスが割れることは、まずないようです。

では暴風による窓割れを防ぐにはどうしたらよいのでしょうか?

■ 窓割れを防ぐための暴風対策

物がぶつかって窓ガラスが割れますので、
次のようなことが窓割れ対策になります。

・窓ガラスに雨戸やシャッターがあれば閉める。

・庭やベランダに次のような物があれば屋内に取り込む
(ゴミ箱/物干し竿/傘/ほうきやちりとり/植木鉢/
 ガーデンテーブルや椅子/自転車など)
養生テープで補強された窓

また、気をつけたいものが網戸です。

強い風で外れるような網戸だと、風に飛ばされ、
自分の家のの窓ガラスにぶつかる他、
近所の家の窓ガラスにぶつかって割ることがありますので、
外して家の中に取り込んでおくことがお勧めです。

■ 雨戸やシャッターがなかったら?

養生テープやガムテープ、ダンボールで一時的に強化します。
養生テープ,ダンボール

雨戸やシャッターがないと、窓ガラスを守るのは難しいですが、
割れてもガラスの飛散を最小限に防いでくれる防犯フィルムや
飛散防止フィルムを貼ると効果的です。

一時的な対策なら窓ガラスの縦・横・斜めにに
養生テープを貼る方法もあります。

ガムテープは粘着力が強すぎて剥がしても
窓ガラスに残ることがありますが、
養生テープは粘着力が弱いので簡単に剥がせます。

養生テープがない場合は、
窓ガラスにダンボールを当ててからガムテープで貼ります。

ガムテープのみでも効果はありますが、
紙ガムテープは剥がれにくくなりますの注意が必要です。

防犯シートや飛散防止フィルム、養生テープは
ホームセンターなどで販売されています。

そのうえで、暴風が通り過ぎるまでカーテンを閉めておきます。

もし窓ガラスが割れても、部屋の中に飛び散るのを防ぐためです。

備えあれば憂いなしです。

■ 停電発生のリスクも確認
(↓記事の続きは、以下よりご覧いただけます。)
https://bit.ly/2IJZl2O

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参考文献;
HUFFPOST(2019/10/11)
「台風19号、窓割れ対策は
 飛散防止フィルム、養生テープの効果とは」

Wikipedia;
台風19号(ハギビス)
https://bit.ly/2pcEy11