LED照明の寿命

LED照明の寿命
いまどきのガジェットには必ずと言っていいほど搭載されている「LED」。

動作状態を示すステータスランプ、
液晶ディスプレイのバックライトなど、応用例は無数あります。

照明器具にも利用され、「LED照明」は
今後、白熱電球・電球型蛍光灯を駆逐すると言われています。


その「LED照明」ですが、寿命は4万時間だ10年だと言われているものの、
購入から1年も経たないうちに交換するはめになったという話があります。

電球や蛍光灯に比べると本体価格が割高なため、
その程度の期間で交換するようでは、安くなった電気料金を差し引いても
むしろ出費増になります。

予想よりはるかに短い期間で
LED照明が寿命を迎えてしまう原因は、「熱」と考えられます。

LED照明の基板には、交流を直流に変換する目的で
電解コンデンサーが搭載されていますが、電解コンデンサーは
電池に似た構造を持つため熱に弱く、高熱下では故障することがあります。

特に電球型(LED電球)の場合、
ソケット部分に熱がこもりやすいこともあり、故障しがちです。

単体では長寿命のLEDですが、
基板部分が故障すると通電が止まり、光を発することもありません。

できるだけ長持ちさせたい、煩わしい交換作業を避けたいという場合は、
熱対策を講じたLED照明を選ぶことが唯一の対策です。

そのぶん製品価格が高くなるかもしれませんが、
長い目で見れば照明にかかるトータルコストを減らせます。
LED照明


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参考文献;
PHILE WEB(2019/9/22)
「LED照明は意外に寿命が短い!?」
https://bit.ly/2osRUFY

Wikipedaia
ガジェット(gadget)
https://bit.ly/2mgFZud
LED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)
https://bit.ly/2GB4j3o
LED照明
https://bit.ly/2BGtBdM