「お待たせしました」はサービスの欠如?

ある一流ホテルでは、従業員がお客様に「お待たせしました」を言わないそうです。

なぜなら、「お待たせ」した時点でサービスの質が悪いことになってしまうからです。

実際は「こちらが悪い」のではなく「相手が良い」というのが、「お待たせしました」の背後にある論理で、
相手の忍耐に感謝すると同時に、それがもう不要であることの宣言として使うそうです。

普段、何気なく使っている言葉も、その意味をちゃんと見直し、良く考えて使うようにしたいと思います。

そして、本当に「お待たせ」しないようなサービスを心掛けます。